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『ミライドアプロジェクト』★得意のタネを見つける★ オンラインワークショップ 参加レポート

(1)開催日時 2022年 3月26日(日)14:00〜16:00 

(2)主催    NPO法人アスデッサンさま

(3)参加者   未来miku

(4)費用等 無料。オンラインzoomにて開催。



NPO法人アスデッサンさまがおこなっている「ミライドアプロジェクト」のイベントのひとつになります。


「ミライドアプロジェクト」とは


コロナの影響等で人との関わりが以前よりも持ちづらくなっています。将来や進路の選択について考えたり情報を得たりする機会が減り、不安を抱えている中高生もたくさんいるのではないかという事から立ち上げられた取り組みです。


中高生と社会人をオンラインでつなぐ授業として開催されています。


★イベントの流れと概要

「得意なことは何ですか」と聞かれた時、大人でも答えるのは難しいと言われています。その理由として、客観的に他人から意見をもらう機会が少なかったり、言語化が難しいということが挙げられています。今回は、大人1人と子供1人でペアを組み、客観的な意見を交わしながら、「出来ること(得意)」の発見に向けた第一歩を考えるワークでした。


★今回のテーマ「得意」の定義について

「得意」とは「人よりも上手で、ストレスなく出来る事」と定義されていました。


なお、「得意」の具体例としては以下のようなことがあげられていました。

・競争でイキイキする

・クオリティの高さを追求できる

・目標にむかって優先順位を決めて進める

・未来を予測する

・説得力のある言葉を書くことが出来る

・人から注目されることでエネルギーが出る

・分析して答えを考える事ができる

・新しいことを学ぶ


★今回のワークショップでの学び・気づき

「得意」と「好き」は違うと気づく事がポイントでした。

おおまかに「得意」→出来る事/「好き」→やりたい事というイメージで説明してくださいました。なお、好きな事が職業につながるとは限らず、ビジネスにおける才能とは違うという事も学びました。


★仕事選択の時に自分が活躍出来る領域とは

出来ること(得意)+やりたいこと(好き)+求められることの3つが重なった領域を考えてみると良いということで、歴史的な偉人を例にあげて教えてくださいました


ナポレオン(軍事家)→本が好きだった。好きだけでつながった場合の職業は「小説家」

ゴッホ(画家)→人の役にたちたいと日ごろからか考えており、その考えでつながる職業だったならば「聖職者」

孔子(思想家)→政治が好きだった事から、好きでつながった場合の職業なら「政治家」


★具体的なワークショップでの学び


①ワーク1

ゲーム感覚で大人といっしょに、「影響力」「ポジティブ」「人気」「愛」などのカードを使って多数の価値観の中から最終的に5つの価値観を選びます。そして重要だと思う価値観の順番を決めます。私が選んだ自分が大切にしている価値観は以下の5つになりました。


1位 愛 2位 思いやり 3位 誠実 4位 友情 5位 責任感


*ここでいう「価値観」とは

行動や考え方の元になる物事の見方や基準のことをさします。

ダイバーシティ(多様性)は現代社会において重要なテーマにもなっており、

幸せを感じる場面や強みを発揮できる場面は人それぞれ違います。またその場面や価値観は将来変わっていく可能性があります。

ダイバーシティ(多様性)の例として以下、説明がありました。

質問→「友達が相談してきたときにどう考えるか」

価値観1→気持ちに寄り添う

価値観2→的確なアドバイスをする


②ワーク2

価値観を選んだ理由を具体的なエピソードを交えて大人と話し、行動特性や得意のタネを見つけます。


【愛】 → フルタイム勤務をしていた母親が出勤前で忙しい時でも、ほぼ毎日、子どもの私に絵本を読んでくれてとても嬉しかったことを思い出しました。母親からの愛情の強さを感じていた事もあり、自分も大切な人に愛情を持って接したいと思うようになったのだと思います。


【思いやり】と【誠実】→ 誠実であり思いやりを持った行動をとることは自分では意識せず当たり前のことになっています。その価値観をもったきっかけは、自分のせいで母親が他の保護者や先生から悪く言われるような事がないようにしたいと考えたからかもしれません。自分の大切な人を悲しませたくなかったのだと思います。


【友情】→友達は一緒にいて楽しいだけでなく、時には自分の味方にもなってくれる有難い存在だと思っています。女子特有の感覚かもしれませんが、心を許せる友達がそばにいてくれるだけで安心します。まわりにいる人達が楽しく幸せでいてくれる事で自分も幸せになれると考えています。


【責任感】→中学生になった時、自分が入りたい部活がありませんでした。親の勧めもあり、自分で動画制作同好会をたちあげて現在まで活動を続けています。メンバーへの気遣いや後輩への指導など、部長としての責任感はとても重要なことであると身をもって経験したからだと思います。


③ワーク3

ペア以外の大人の参加者2名と5分程度づつ、自分の行動特性・得意のタネが仕事にどう活かせるか話し合いをしました。特性が活かせそうな仕事一覧として、以下のような職業が挙がりました。


・カウンセラー

・人事部(採用担当ではなく、社員の教育研修やサポート・悩みを聞く業務)

・人材業界のコーディネーター

・会社での管理職(将来的な話として)

・人と話すことが苦でなければ営業部門での仕事

・人の困っている事に気づき解決するような仕事



④ワーク4

ワーク3までの内容のまとめをおこないました。

そして、気になった職業・業界について大人と話をし、見つかった得意のタネの中でも、これからもっと育てていきたい得意について再度話し合いをしました。


得意のタネ1 愛    友達など大切にしたい人のことを考えて行動する

得意のタネ2 思いやり 思いやりをもって行動することが当たり前に出来る

得意のタネ3 誠実   誠実さを持って行動することが当たり前に出来る

得意のタネ4 友情   自分の大切な人を守る

得意のタネ5 責任感  相手の気持ちや立場を考えつつ、自分のやるべき事に責任をもつ


★今回のワークショップにおけるアスデッサンさまからのまとめの言葉

過去の経験が自分の価値観になっている。価値観が日々の行動を決定する。

そして、その行動が経験となり、未来の価値観になる。

価値観の変化も、多くの行動の積み重ねとなり、結果として得意につながっていく。



★未来mikuの感想

自分としては動画制作や、プログラミングでHPを作ったりすることが単純に好きだと思っていました。しかしながら、その背景には自分で立ち上げた部活のメンバーが作った作品をきちんと残し、家族や大切な人にシェアできるツールを作りたいとイメージした事に気づきました。自然と友人達の喜んでいる様子が頭に浮かび、優先的に考えていたように思います。普段、特に意識することなく直感的に行動していましたが、今回のワークで自分が大切にしている価値観による行動だったのだとあらためて気づく事ができました。



なお、関連記事をnoteにもアップしています。記事のリンクは以下になります。



NPO法人アスデッサンさまについて


一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を目指し、2011年より活動する教育系NPO法人になります。大人との関わりを通じて、全ての中高生の可能性を拓くことをミッションに掲げていらっしゃいます。中学校・高校への社会人講師派遣による出張授業や、多様な大人の生き方に出合えるWebサービスの運営など、キャリア教育支援活動に取り組まれています。



◇オンライン授業「ミライドアプロジェクト」公式note

◆中高生向け社会人インタビューサイト「ロルモ」


★Article by:未来Miku


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