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職業発見イベント【①製造卸売業(会社経営)②製薬マーケティング(MR)】参加レポート3

(1)開催日時 2021年 7月4日(日)10:30〜11:45 

(2)主催    NPO法人アスデッサンさま

(3)参加者   未来miku

(4)費用等 無料。オンラインzoomにて開催。 


★職業発見イベント「キャリアパスポートを作ろう 」の内容とは

NPO法人アスデッサンさまがおこなっている「ミライドアプロジェクト」のイベントのひとつになります。

学生である私たちは普段、なかなか多くの職業の方に出会ったり、知識として触れたりする機会がありません。現役の社会人の方から様々な職業について話を聞き、業界・職種についての情報を知る事によって、キャリアプランや目標を見つけることにつながる貴重な体験を出来る企画となっています。


「ミライドアプロジェクト」とは

コロナの蔓延により、休校や外出自粛の影響等で人との関わりが減っています。将来や進路の選択について考えたり情報を得たりする機会が減り、不安を抱えている中高生もたくさんいるのではないかという事から立ち上げられた取り組みです。

中高生と社会人をオンラインでつなぐ授業として開催されています。


★学んだ職業(2業種)


1 製造卸売業(会社経営:スマホケースや充電ケースを中国で作り、主に法人販売)


〈現在の仕事に就くまでの経緯等〉

早稲田大学法学部を卒業し、1社目は大手の携帯会社に入社した。その会社での仕事は通信端末等の法人営業だった。

その後起業し、スマホケースや充電ケースを中国でつくり、おもに法人に販売する卸売業を展開している。

GIGAスクール構想にて生徒に貸与されているIT端末の関連製品を中国で作っているというイメージである。

 

〈進学や就職に関するアドバイス〉

高校2年生から文系や理系などの進路コース選択があるため、アドバイスを伺った。

自分は文系の指定校推薦をめざし、日々勉強し大学に入った。エンジニアのようには自分でコードをかけなかったこともあり、将来稼ぐためには多くの仲間がいるところに行くのも一つであると考えた。

最終的には会社を立ち上げたが、先輩、後輩、仲間のおかげで成功したと思っている。

自分としては個人(1人)で戦うよりもコミュニケーションを活用して仲間と共に仕事をする方を選んだ。

どのような学部のどういう大学に行くか進路に迷うこともあると思う。あくまでも自分の場合ではあるが、行きたい大学を事前に決めていたわけではない。

場合によっては、そこまで真剣に悩まなくても何とかなるケースもある。大学に行かないと人生が終わってしまうわけではない事も知っておいてほしい。


〈担当者さまから未来mikuへの質問・アドバイス 〉

動画編集が好きなことについて、将来それをもっと深く掘り下げていきたいか?↓

好きな事を仕事にしてしまうと辛くなると聞いたことがあり、その点が心配である。

→よく世間で言われていることではあるが、それは途中で夢を諦めた人達の言葉なので気にする必要はない。


稼ぐということはお客様の気持ちが大切なので、好きなことをやりつつ100円、1000円でもよいのでお金を実際に稼いでみると視野が変わるように思う。責任感の大切さを実感するし、自分の動画や商品が売れた喜びは想像以上のはずである。友達や大人に「これは100円だったら買ってもらえるか」「これはいくらだったら買おうと思うか」聞いてみるというだけでもモチベーションはアップするように思う。


〈起業してみて感じた事 〉

中国人で日本語が話せる仲間がいる。

実際に仲間と中国に行ってみて、中国の会社、経営者に対して素晴らしいと感じた。日本では、なかなか上司に意見をする事は難しい風潮がある。しかしながら中国では工事長と社員が普通に議論し合っていた。また、日本の企業の場合、何か事業やプロジェクトが決まるまで、稟議を通過させ1週間後から開始となるなど時間がかかる。中国ではそのような過程がなく、即決という場合もあり、凄いと思った。

また、日本の土日休み(完全週休二日制)とは違うことを知った。仕事の状況によっては土曜日を使って一気に作業を進めるなど、能率的である。そういう面では日本は競争力では負ける可能性もあると自分は感じた。

自分も学生の頃にあまり海外に行ったことがなかった。アメリカ、中国などGDPが上がっている国とくらべ、日本の現状を知ることもよいかもしれない。海外に目を向けるのは良いことだと思う。 

そのようなことからも語学を学ぶのは良い事である。

英語を話す事が出来れば性格もポジティブになると思う。


〈担当者さまの考える成功への道とは 〉

自分が就職した頃は、銀行、証券や保険会社などに行く人が勝ち組と言われていた。最初に就職した会社について、大手の企業ではあったが、

まわりからは自分は負け組のよう言われたこともあった。

そのような中で、研修期間中に自分は既に英語の勉強を始めたりして、普通の人とは違う事をし進もうと考えていた。結果としてそれが今の成功につながった。


両親も自身の経験や心配から色々と話をしてくれるとは思う。聞くべきところ・注意すべきことには耳を傾けながらも、人とは違う道を見つけて進むことも考えたらよいと思う。

両親が勧めていたり一般の人が歩むような道は、足元の地が馴らされた道である。決してそれだけが成功とは限らないと自分は考えている。

みんなが良いと思ったことではない方に何らかの活路をもとめて成果が出せれば、それが成功と言えるのではないかと思う。



2 製薬マーケティング


〈現在の仕事に就くまでの経緯等〉

進学した大学の学部は医学部保健学科放射線技術学科になる。

レントゲンやCTの病院画像の勉強をした。大学院に進み、2年間がん細胞を研究した。

ずっと顕微鏡を覗いているような大学生活のイメージである。

最初の仕事は製薬会社のがん領域MRで抗癌剤の営業だった。

現在は免疫・感染症領域でリウマチ、潰瘍性大腸炎のマーケティングオペレーションの仕事をしている。


〈医療系に進路を決めた理由〉 

自分は喘息で小学校入学式後に入院をした。母は看護師であり、そのようなことから、医療が良くも悪くも身近にあった。

医師になるか悩みながらも、結果として現在の仕事を選んだ。


〈製薬会社とは?〉

日本企業、グローバル企業、大手、中小、ベンチャー企業などさまざまな企業が存在する。また、以下①~③のような代表的な部門がある。


①研究・開発

新しい医薬品を生み出す

※最近はベンチャーをM&A、医薬品を買う企業も多い。


②製造・流通

安心・安全な医薬品を製造・安定供給する。

カプセル、シロップ、錠剤、粉薬などにし、全国の病院に届ける。


③営業・マーケティング


※適正に医療品が使用されるように医療従事者へ医療品情報の提供をする。

※医療品が必要な患者さんへ届ける為の戦略立案をたてる。

例えば、がん患者用の薬であっても血圧が高い人には使えないなど、さまざまな薬についての正しい情報を医師や看護師に説明する。

また。同じような薬がある中で、その薬に適した患者さまに正しく届き、使ってもらい、結果として売上をあげる。そのためのマーケティング戦略を考えたり、実際に医師にも説明するような営業である。扱いが難しい薬も増えてきたので、正しく薬の内容を理解して使ってもらうために日々考えている仕事になる。


現在、製薬会社業界においては、他業界と大きく違う営業内容がある。それは値引き交渉がないことである。以前の販売重視による問題を反省した結果といえる。


★感想

今回、仕事内容だけではなく、自分の生き方へのアドバイスも聞くことができ、よりいっそう学ぶことができた回でした!また、医療系のマーケティングや起業して気づいたことなど、自分の知らないことを新たに教えてもらえて、とても楽しかったです!ありがとうございました!


なお、関連記事をnoteにもアップしています。記事のリンクは以下になります。


NPO法人アスデッサンさまについて

一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を目指し、2011年より活動する教育系NPO法人になります。大人との関わりを通じて、全ての中高生の可能性を拓くことをミッションに掲げていらっしゃいます。中学校・高校への社会人講師派遣による出張授業や、多様な大人の生き方に出合えるWebサービスの運営など、キャリア教育支援活動に取り組まれています。



◇オンライン授業「ミライドアプロジェクト」公式note

◆中高生向け社会人インタビューサイト「ロルモ」


未来Miku



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