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職業発見イベント【①人材エージェント医療機器業界組織コンサルタント②食品メーカーのSCM(サプライチェーンマネジメント) 】参加レポート1

(1)開催日時 2021年 3月7日(日)10:30〜11:30  

(2)主催    NPO法人アスデッサンさま

(3)参加者   未来miku

(4)費用等 無料。オンラインzoomにて開催。 



★職業発見イベント「キャリアパスポートを作ろう 」の内容とは

NPO法人アスデッサンさまがおこなっている「ミライドアプロジェクト」のイベントのひとつになります。

学生である私たちは普段、なかなか多くの職業の方に出会ったり、知識として触れたりする機会がありません。現役の社会人の方から様々な職業について話を聞き、業界・職種についての情報を知る事によって、キャリアプランや目標を見つけることにつながる貴重な体験を出来る企画となっています。


「ミライドアプロジェクト」とは

コロナの蔓延により、休校や外出自粛の影響等で人との関わりが減っています。将来や進路の選択について考えたり情報を得たりする機会が減り、不安を抱えている中高生もたくさんいるのではないかという事から立ち上げられた取り組みです。

中高生と社会人をオンラインでつなぐ授業として開催されています。


★イベントの流れ

1.事前ワークシートをイベント当日までに準備しておきます。主催者のアスデッサンさまと共有(コメントも共有可能)できるワークシートになっており、大人に聞きたい事、質問したいこと記入をしておけるようになっています。

2.大人(現役社会人)1人と学生1~2名のグループセッション。1回15分を2回開催。

3.イベント終了後、振り返りとして、ワークシートに学びや気づき・アンケートを記入。


★学んだ職業(2業種)


1 人材エージェント:医療機器業界組織コンサルタント

人材エージェント→採用を検討している企業には求職者を紹介し、求職者に対しては転職活動をする際のサポートを行う仕事。

今回はその中でも医療機器業界での人材紹介(サーチ型)の仕事となる。


〈出身大学の学部や転職歴・感想等〉

大学では農学・獣医学に関する勉強が出来る学校に通っていた。そこで細胞の培養をしたり、実際に馬など動物の世話をする実習なども行った経験がある。昔から生物は好きだったが、数学は苦手だった。そのため、進路選択の際、理系を選ぶことが心配だったが、結果としては現在の仕事に就くことが出来た。


〈現在の仕事に就くまでの経緯等〉

大学卒業後、まず就職した会社は外資系の製薬会社だった。そこでMR(医薬情報担当者)として7年ほど働いていた。

その後、現在の仕事に就いた。


医療機器(病院の医療機器を例にあげるならばMRIやCT・内視鏡など)を扱う会社においては専門知識が必要とされる。そのため、他業種から転職しようとしても難しく、同じ業界内での転職が9割近くであるように自分は感じている。

 

〈人材紹介エージェントとして働いてみて感じた事やアドバイス〉

①とにかく毎日人と話す(対面・オンライン・電話)

②人と人(会社)の間に入るので、人の気持ちを理解しながらコミュニケーションをとることが大切。

③専門知識をもつことの重要性(医療、医薬においては日々の進歩や変化に対応していく必要がある。そのためにも、自身の勉強はかかせない)

④瞬発力とスピード感が大事(転職者は複数エージェントに登録している場合も多いため) 

⑤英語をもっと身につけておけばよかった(外資系企業の人事担当者との会話では英語のこともあるため)


ちなみに人材ビジネスを行う業界での種類は大きく二つある。

①人材紹介企業(正社員の採用支援)

企業がもとめている人材に適した人を正社員として紹介する。

人材紹介会社があらかじめ集めた求職者(個人)を、紹介契約を結んだ企業へ紹介する。

人材紹介企業においては二つの紹介型がある。

☆登録型→リクルートやDODA(デューダ)など。求職者側に案件を紹介しており、一般的なもの。比較的案件も多い。 

☆サーチ型→転職者側ではなく、企業からの依頼案件となる。数としては少なく、場合によっては一般には表示しないような案件もある。

②人材派遣企業(依頼企業の業務に適した人材の「派遣」)

人材派遣会社と求職者間で雇用関係を結び、労働者として派遣先企業へ派遣する。


①と②の大きな違いは、労働者の雇用主が違う点である。 人材派遣事業については、人材派遣会社が求職者を雇用して、就業先に派遣する形となるが、人材紹介事業については、就業先の会社が求職者を正社員として直接雇用する形となる。


2 食品メーカーのSCM

サプライチェーンマネジメント(Supply Chain Management,)が正式名称。

商品がお客さまの手元に届いてはじめて商品が売れた事になり、業績にもつながる。せっかく商品が完成しても、大量に作りすぎて余ってしまったり、逆に足りなくなってしまったりさまざまである。どれだけ商品を作るか、色々な状況を調べ予測して製造量を決める仕事になる。


〈出身大学の学部や転職歴・感想等〉

大学では情報工学科で勉強をした。

そのため、入社時はシステム部に配属された。


〈現在の仕事に就くまでの経緯等〉 

食品メーカー1社に勤めているため、転職経験はない。自分が入社した会社は働いてみたい部署へ異動が可能だったので、社内で3部署異動をし、多くの経験を積むことが出来た。


〈同じ会社の3つの部署で違う仕事をしてみて感じた事やアドバイス〉

1つ目の仕事はシステム部での勤務だった。部内でも開発チーム、システム運用チーム、トラブルが起きないように監視するチームなど、さまざまな部署があった。 


2つ目は営業企画部での仕事になる。

営業マンをサポートする企画の方を担当した。営業戦略を考えるため、会社の業績にも影響する重要な部署であったと思う。会社員になったら自分の入社した会社をよく知るためにも、営業企画という部署で働く機会はあった方がよいと振り返って思っている次第である。

 

3つ目はSCMになる。

SCMで働いてみて、大変だと感じたところは適切な製造量を予測しなければいけないところである。会社の業績に影響するため、結構プレッシャーがある。また、順調な時はあまり目立たないのにも関わらず、予測がズレた時は大丈夫かと社員達が慌てる状況になるので、非常に責任がある仕事だと自分は感じている。


また、たくさんの他部署との関わりや連携も多い部署にあたると考えている。


原料を調達する原料部門、出来た商品を配送する物流部門、商品の梱包部門(ジュースが出来ても、入れる缶や瓶、紙パック等がなければ商品とならないため)など、さまざまな部署と密接に関係があるのがSCMになる。



★感想

今回のセッションでは人材派遣とSCMについてお話を聞くことができました。

人材派遣の仕事では人と話す事が重要なため、たくさんの人と良い関係を保つことが必要なのだと思いました。また、SCMでは商品の売り上げを予測して製造量を決めなければならないため、実際に買い手の反応を見たり、細かい状況判断をしなければならないのだと感じました。とても勉強になりました!アスデッサンさま、ありがとうございました!


なお、関連記事をnoteにもアップしています。記事のリンクは以下になります。


NPO法人アスデッサンさまについて

一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を目指し、2011年より活動する教育系NPO法人になります。大人との関わりを通じて、全ての中高生の可能性を拓くことをミッションに掲げていらっしゃいます。中学校・高校への社会人講師派遣による出張授業や、多様な大人の生き方に出合えるWebサービスの運営など、キャリア教育支援活動に取り組まれています。



◇オンライン授業「ミライドアプロジェクト」公式note

◆中高生向け社会人インタビューサイト「ロルモ」


未来Miku



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