U18キャリアサミット-「なんとなく」から卒業だ-(2021年12月19日14:00~18:00)
というオンラインイベントに参加しました。
申込数合計2800名 協力団体・法人・行政・教育機関等合計104組織という大規模なキャリアイベントで、今回は4回目の開催になります。
今回のU18キャリアサミットは大きく3つのパートで構成されていました。
パネルディスカッションの内容について、以下記載しています。同年代の学生や保護者の皆様の参考になればと思います。
なお、noteには私が参加したワークショップでの学びをアップしています。
https://note.com/miku414/n/nb6557f899b70
【Part1】「将来を抽象的に捉える」パネルディスカッション
登壇者の方々へTwitter等で質問をし、学生が普段疑問に思っていることに関して相談出来る企画でした。
進行役1名を除く登壇者は計3名となり、それぞれの方の活動内容は以下となります。
(教育系Youtuber)(Vloger TikTok)(音楽活動、書籍出版Youtube発信)
①インフルエンサーとして大勢の人から見られている事について怖くないですか
顔出しはしているが、自分の個人の認知よりも登録チャンネル(コンテンツ)で広く認知されている状況にある。その為、あまり気にならない(教育系Youtuber)
何か自分に対しておきた良いこと・悪い事すべて自分の日常としてコンテンツ(一つのパーツ)にしてしまう。また、そのような動画は結構おもしろい出来上がりになることもある。みんなで一つの動画を作っている感覚もあり、怖いとは思っていない( Vloger TikTok )。
普段の生活で見られているという感覚はあまりない。ただし、SNSの発信においては、自分の発言が人を傷つけるようにならないかという点においては怖いと思っている。(音楽活動・書籍出版・Youtube発信者)
②一般的には動画を作りはじめてもなかなか続かない・フォロワーが増えないという事もあると思います。動画を創り続ける創作意欲はどこからくるのでしょうか
自分のコンテンツはエンタメではなく、教育コンテンツなので、「わかりやすかった」「学校で子どもが手を上げることができた」という保護者のコメントなど、人の役に立てたと実感できた時は本当に嬉しい。エンタメではなく、授業を選んで見に来てくれた子供達には見てよかったと思ってもらうため、手は抜けないと考えている。(教育系Youtuber)
自分の日々の体験や共有したいことを続けていただけであるが、人のお悩み相談をして感謝された場合は本当に嬉しく思っている(音楽活動・書籍出版・Youtube発信者)
自分としては新しいジャンルやコンテンツを誰でもない自分が作っていくという事について楽しいし、やる気も十分であるという感じである( Vloger TikTok )
③「自分はこれは誰よりも勝るという自分の長所」は何ですか
10代や自分の世代の悩みを聞いて答えるという立場にたてたことが自分の強みであると思う(音楽活動・書籍出版・Youtube発信者)
動画の制作においてストーリーを作るのが得意。アメリカ人のクリエイターさんに憧れている影響もあるかもしれない。「創造性」という部分かと思う。( Vloger TikTok )
塾講師をしていた自分としては、出来る生徒を伸ばすよりもボトムアップ(成績が良くない子に伸びるきっかけを与える)する方を目指していた。正直、ボトムアップについてはバズる(話題になる)かどうかの点においてはバズらないといえる。この点において情熱を注いでいる・子供達の人生を変えるのは自分だと思っている(教育系Youtuber)
④中高生時代に経験しておいた良かったことはありますか
人見知りであった自分がたくさんの大人や同年代の人との出会いで成長した
(音楽活動、重版書籍出版Youtube発信者)
男子みんなで遊んだこと(野球部だった仲間との遊び)である。コロナのような感染症が流行したり、大学生になって一人で行動する場合も多くなると考えられる。そのため、中高生の頃に男子だけでの団体行動の楽しさを経験することが出来てよかったと思っている。動画や映画をみんなで楽しむという感じもよいかもしれない。( Vloger TikTok )
大人はあまりよく言わないかもしれないが、ゲームや漫画等、中途半端ではなく、本気で楽しく遊ぶ経験をすること。何かに集中して得た経験は無駄にはならない。興味のあることに没頭したら、いつか振り返った時にやってよかったと思えるはずだ。(教育系Youtuber)
【Part2】「興味を深ぼる」ワークショップ
パネルディスカッションでの学びをもとに「興味を深ぼる」というテーマで学生団体枠・法人企業枠・インフルエンサー枠として出店されているワークショップに参加するという企画でした。同世代の仲間たちとコミュニケーションをとる時間にもなりました。
私は「プログラミングに触れよう」「出世する人の秘訣編」2つのワークショップに参加しました。
①プログラミングに触れよう
Amazonがグローバルで展開するコンピューターサイエンス教育プログラム「Amazon Cyber Robotics Challenge」に参加しました。
Amazonにおける商品配送の流れを基にした演習問題を解いていく流れとなっています。
提供:「Amazon Future Engineer(アマゾン・フューチャー・エンジニア)
②出世する人の秘訣編
★「出世」について、今回はステージが変ること、環境が変ることの意味合いで説明があり、みんなで考えました。
良い環境に入る→学びが増える→失敗経験の繰り返しで水準の高い成功体験につながる→自信と実績(ピアノコンテストに出場したなど)→機会が増える(コンテスト参加によりよい先生がついてくれることになった)など
まずは良い環境に入ることが出来れば同じサイクルを繰り返すことが出来るようになっていきます
ここで問題になるのは、まず人は人間関係構築能力(コミュニケーション能力)の差があるということです。そもそも良い環境に入る事のできない人(自信や実績がなく、機会のない人)はどうしたらよいのでしょうか。詳細についてはnoteの方にアップしていますので、よろしければそちらをご覧ください。
【Part3】エンディング・協力企業と参加可能プログラムの紹介
協力企業:グローバルパートナーズ株式会社さま
公益財団法人 日本YMCA同盟さま
Amazon Future Engineer(アマゾン・フューチャー・エンジニア)さま
今回、このイベントに参加して、修了証をいただきました。
大学受験にも使える正式な修了証になります。私の修了証はこちらです!
ちなみにデザインはとてもオシャレです!

★感想★
実際のインフルエンサーの人たちからパネルディスカッションを通じてお話を聞くことができたため、とても勉強になりました!特に、大勢から見られていることに対して怖くないかという質問で、「良いことと悪いことをどちらも日常として動画に出す」という部分が印象に残っています!また、ワークショップで、良い経験を積めるようにするにはどうしたらいいのかや、Amazonで実際に使用されているロボットのプログラムを構築する体験ができ、楽しかったです!ありがとうございました!
U18キャリアサミット関連サイト
株式会社 Unpacked
Unpackedとは高校生が始めた高校生のためのリーディングカンパニー。探求型学習のインフラを創り、教育格差をなくすというミッションを掲げていらっしゃいます
未来mikuのデータログ
(未来mikuのホームページになります!)
未来mikuのnote
Comments