Article by:未来miku
(1)「子どもたちの未来を守る活動-子どもワクチン支援-」について
世界で1日4,000人、時間にして20秒に1人の割合で、ワクチンがないために赤ちゃんや子どもが命を落としているという事を知りました。
民間の国際支援団体「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」がおこなっている「子どもたちの未来を守る活動-子どもワクチン支援-」はペットボトルのキャップを集めて、ワクチンを作る支援をしている活動です。
「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」公式HP
子どもたちの命を救うワクチンは想像していたよりも安価で、ポリオワクチン(小児まひ)であれば1人分わずか20円だそうです。
「子どもワクチン支援」の活動についての流れは、以下のようになっています。
①JCVに寄付が届く
②UNICEFと連携し、世界のワクチン工場へワクチンを発注
③製造されたワクチンは、冷凍のまま空輸で支援国へ届けられる
④支援国のワクチン保管センターで冷蔵・冷凍状態で保管される
⑤予防接種会場で子供達にワクチン接種
※コールドチェーンとは
医薬品であるワクチンを、製造から接種の瞬間まで冷蔵・冷凍された状態で管理することを指します。子どもワクチン支援には、ワクチンとコールドチェーンがともに重要です。(HPより引用)
(2)未来mikuの活動
①家庭でゴミとして出されるはずのペットボトルのキャップを中学1年生から集め始め、高校2年生の現在までの約5年間で3.9キログラムになりました。
(家族にも提案し家庭内でのみ集まった分量になります)
以下がその実物となります。

②集めたペットボトルキャップをJCV公式HPに記載のあった「ペットボトルキャップ回収業者一覧」から調べ「株式会社なかの」さまへ直接持込しました。

③この後、ペットボトルキャップは、プラスチックのリサイクル資源に生まれ変わります。
資源として売買され、その買取された金額の一部が寄付金になります。
(3)今回お世話になったペットボトルキャップ回収業者様について
メール対応で受領書を即日発行してくださいました。

株式会社なかの
≪事業内容≫
「廃棄物処理のエキスパート」として、自然と人に優しい環境づくりに貢献されています。東京都をはじめ、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県における産業廃棄物収集運搬業許可を取得されています。なお、東京都においては10種類の産業廃棄物、4種類の特別管理産業廃棄物を取り扱うことができ、一部の特殊な品目を除いてあらゆる廃棄物に対応できる体制を整えています。
≪連絡先・ペットボトルキャップ回収に関する情報≫
東京都足立区皿沼2-13-6
Tel:03-3855-2875
持込か送り主負担で郵送。
受領書の発行あり。1kg(約キャップ500個)あたりの寄付額10円。
JCV寄付証明書の発行「あり」
(4)今回の活動を通しての感想
まず始めに、たくさんの人達にお世話になり、この活動が出来たことに心から感謝の気持ちでいっぱいです。「ボランティア」をしたいけれど、どうすればよいかわからないという人も多いかもしれません。「ペットボトルキャップを集めて支援」については、学生の自分でも毎日の生活の中で無理なく出来たボランティア活動であることを広く知ってもらいたいと思います。誰でも、そしていつからでも始められます。この活動は今後も続けていきたいと考えています。
追加提案:お花見の季節だから「ペットボトル」を意識してみませんか?
★お~いお茶 「わたしの街の未来の桜」 プロジェクトについて
日本のお茶「お~いお茶 」桜パッケージ商品の売上金の一部が、各都道府県の「桜の植樹や保全活動」に寄付される企画であり、株式会社「伊藤園」が主催されています。
詳細についてはnoteの方にアップしています!
★Article by:未来miku
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