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「他者をどう理解する?」エンパシー・EQについて Inspire High レポート19

2022年6月24日のInspire High セッション、


ホームレス支援のNPO法人HOMEDOORの代表として活躍されている


川口加奈さんの回に参加しました!


感想はこのリンクから→https://note.com/miku414/n/n79383be67a5a





今回、この川口さんのセッションテーマでもある『他者理解』というキーワードを


インターネット検索し、気になった2つの言葉について調べてみました!


目次


  • 他者理解とは


  • 『他者理解』から見つかった言葉

- ①他者理解と検索したら出てくるワード エンパシーについて

  • エンパシーとシンパシーの違い


- ②他人をどのぐらい理解できるのかを数値化した概念 EQについて



他者理解とは


他者理解とは、他人は自分と別の意見を持っているということを理解すること。

また、自分の考えだけを正しいとするのではなく、他の人の価値観や性格も認識し、受け入れることです。


つまり、他者と共感する、という意味になります。



『他者理解』というキーワードから見つかった言葉


①他者理解と検索したら出てくるワード エンパシーについて


エンパシーは共感、感情移入とも呼ばれています。


エンパシーとは想像力を使って相手の感情を読み取って自己投影したり、

その気持ちに理解を示すことです。


つまり、相手を理解するだけではなく、実際に相手の立場になって

感情を読み取るという意味になります。


また、エンパシーと似たような単語で、シンパシーという言葉もあります。


エンパシーとシンパシーの違い


シンパシーとは相手の感情や意見を自然に理解するということです。


どちらも共感という意味をもっていますが、シンパシーは

可哀そうだと思ったり、相手の気持ちを理解することであり、エンパシーはより能動的に、相手の立場にたって、


「自分がもし同じ状況になったら、どんな気持ちになるのだろう」と、


想像力を使ったり、知的作業を行って理解するということです。


例として、誰かから相談を受けた時、


「そうだったんだ、辛かっただろうな」と思うことはシンパシー、


「自分がもしこの立場だったら、こんな感情になってるだろうな」と思うことがエンパシーです。



②他人をどのぐらい理解できるのかを数値化した概念 EQについて


他人のことをどのぐらい理解できているかは実際に相手の心の中を見ない限りわかりませんが、数値化をして、EQで判断をすることができます。


EQとは?

心の知能指数と呼ばれており、Emotional Intelligence Quotientの略です。


人の感情を読み取る力や、自分の感情をコントロールし、

対人関係スキルに応用させることができる基礎能力がどのくらいあるかを

測るものになります。


IQとの違い


IQはIntelligence Quotientの略で、知能指数を測るものです。


頭のよさや回転の速さを測るものであり、学業成績が優秀な人がIQが高い傾向にあります。


その反面、EQでは知能がどのくらい高いかではなく、感情を読み取る力がどのぐらい高いかを示しており、頭の良さはあまり測られません。



実際にこのサイトから簡単にEQを測ることができます!



次回のInspire High セッションではゲームUXディレクター セリアさんと


「楽しい体験をどうつくる?」ということについて考えます!


詳細はInspire HighさんのTwitterInstagramFacebookから確認することができます!



Inspire High

Inspire High(インスパイア・ハイ)はアーティストやビジネスリーダー、

研究者など第一線で活躍し、自分の人生を楽しむ様々な大人から、

自分の世界を広げるインスピレーションをもらうオンラインサービス。


Inspire Highさんのnote


未来miku

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