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(※2020年参加セッション) 男女の不平等に立ち向かう起業家 石井リナさん Inspire High 体験版レポート2

【Inspire High 体験版 活動報告書No.2】        


Article by:未来miku


開催日時:2020/1/12(日)13:00〜14:30

参加者 :未来miku



(1)石井リナさんのプロフィール

株式会社BLAST代表取締役

https://twitter.com/rina_ishii_99

2018/1/11「BLAST」という会社を設立。

≪会社のテーマは、「フェミニズム」「自分らしく生きる」≫

「女性だから」、「男性だから」、「母親だから」、などの○○らしさ・○○らしくではなく、「自分らしく生きる」という事を中心として考えている。

(2)インプット情報


「フェミニズム」とは?

一般的に「女性の権利」と誤解されているけれども、実際は、「あらゆる人種や性別について公正である」という意味がある。


②「平等」と「公正」について

平等=偏りなく、一様で等しいこと

公正=正しく、偏らないこと

(EqualityをSAMENESS・Equity をFAIRNESSと言い換えているケースもあり)


※平等と公正の違い

例:大人と子供が野球スタジアムで野球観戦をする時、前にとても高い柵がある。大人はなんとか試合を見る事ができるが、子供は下に2つ台がないとまったく見えない。

この状況でスタジアムスタッフの人から「これを使って下さい」と台を二つ渡されたら?


平等に分ける=大人と子供がそれぞれひとつずつ使う。

→大人は余裕をもってグラウンドを見る事ができるが、子供は見えない。

公正に分ける=子供が二つ使う。

→大人と子供が二人ともグラウンドを見る事ができる。


平等はそれぞれの状況を考えずに全員に対して同じ待遇をすること。

(今回の場合、その結果野球の試合を見られない人が出てきてしまう。)

公正ではそれぞれの状況に応じて待遇を変える事。

(今回の場合、その結果全員が野球の試合を見られるようになる。)


③石井りなさんが「フェミニズム」に興味を持ったきっかけ

ジェンダーギャップ指数・男女不平等指数2016年のジェンダー部門では140位中114位で他の国(インドなど)よりも日本が低いという事を知ったため。


※現在のジェンダーギャップ指数(男女不平等指数)ついて

2019年の結果では日本は153位中の121位で、アラブ首長国連邦(最近やっと女性が車を運転して良いという事になった国)よりも下のランクだった。

中国・韓国と肩を並べていたが、2019年では日本だけ下がってしまった。

  https://toyokeizai.net/articles/-/190633

2019年の結果では153位中の121位で史上最低。G7内でダントツで最下位G7(ジーセブン)は、英語: Group of Seven の略で、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダの7つの先進国のことである。

https://www.joicfp.or.jp/jpn/2019/12/19/44893/


☆ジェンダーギャップ指数(男女格差指数)とは

世界経済フォーラムが2006年より公表しているレポート Global Gender Gap Reportにて公表されている、世界の各国の男女間の不平等を示す指標。スコアはランキングの形で示される。ジェンダーギャップ指数は、経済・教育・健康・政治の4つの項目から成る。日本の政治のランキングは144位であり、このランキングが全体に影響している。


(3)アウトプットについて

テーマ「性別にまつわる固定観念を探す」

日々のまわりにある当たり前となっている固定概念を探す。

①テーマの答え

②なぜそう思うのかの理由

③その固定観念を解決するアイデア


【未来mikuのアウトプット】

①未だに学校で女子は三つ編み、もしくは二つ結びじゃなければならないところがある。

②三つ編みや二つ結びでは自分の個性が出せず、長い髪の子が全員同じ髪型というのには違和感がある。

③学校の校則改正を訴えかける。


Inspire High

Inspire High(インスパイア・ハイ)は、アーティストやビジネスリーダー、

研究者など、第一線で活躍し、自分の人生を楽しむ様々な大人から、

自分の世界を広げるインスピレーションをもらう、オンラインサービス。

https://www.inspirehigh.com/ Inspire Highさんのnote


未来miku

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