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【deleteC HOPE 2022】みんなの力でがんを直せる病気にするプロジェクト

2022/1/30(日)に「deleteC 2022 HOPE 」のライブ配信がありました。


deleteC は、私が先日参加させていただいた「deleteC 大作戦」というキャンペーンの主催者で、がん治療を積極的に応援している団体です。(以下のURL参照)


なお、2021/9/1~2021/9/30まで、SNSを使って寄付につなげる「deleteC 大作戦」がおこなわれました。参加企業の対象商品に含まれる商品・ブランド名の「C」の文字を独自の方法で消し、その写真に「#deleteC大作戦」のハッシュタグをつけてSNSに投稿するというアクションになります。1投稿あたり100円の寄付になり、投稿数20857件 寄付総額6,881,080円という結果となりました。


今年の「deleteC 2022 HOPE 」は2部構成となっていました。


第一部 「deleteC 大作戦」での寄付金贈呈式(研究詳細についても紹介)


第二部 deleteCの新しいアクション「推し研」について


こちらのHPでは第一部の寄付対象となった研究の詳細についての情報シェアとなります。

なお、第二部の「推し研」についてはnoteの方に記事としてアップしています。 https://note.com/miku414/n/n97288aa361aa?magazine_key=mdd0cae8da94e


今年選ばれた研究は川上尚人さんと石丸紗枝さんの研究でした!


(1)川上尚人さん

近畿大学医学部腫瘍内科部門(300万円)


<研究名>

「MSI-H胃がんに対する1次治療としてのニボルマブ+イピリムマブ併用療法第II相試験」


<研究内容>

~がんの特徴に合わせた治療を誰もが受けられる時代に~

アメリカの論文がきっかけとなる。その論文には「MSI-Highタイプの大腸がんには免疫チェックポイント阻害剤が効果的である」という内容が書かれていた。データから明らかに効果があることがわかったため、がんの種類を超えても免疫チェックポイント阻害剤がMSI-Highタイプのガンに効くのではないかと考えた。


日本では自分のかかっているがんがMSI-Highタイプなのかを検査することなく、抗がん剤の治療が一番目となることが多い。がんの特徴にあわせて治療を受けられるようにしていくことを目指し、現在はMSI-Highタイプ胃がん患者への治療を実現させるために日々活動中である。


<研究紹介動画>


(2)石丸紗枝さん

国立がん研究センター中央病院・小児腫瘍科/臨床研究支援部門(300万円)


<研究名>

「小児ガンに対する国際共同試験実施体制の構築~ドラック・ラグ解消にむけて~」


<研究内容>

~日本の子供達に使える薬を増やしたい~

【ドラック・ラグ】とは

海外では承認済の薬が日本では未承認で使う事が出来ない状況のことをいう。

日本においては小児ガンで使える薬が海外に比べて非常に少ない。これは法律の違い・問題によるものである。例えば、欧米では薬を開発する際には必ず子供用も開発しなければいけないというルールとなっているが、日本では違うことがあげられる。

患者やその家族が納得して治療が受けられるように、多くの選択肢を与え支えてあげることが医師の仕事であると考えている。


新薬の開発部門で研究した際、薬が出来るまで時間がかかりすぎることが大きな問題だと感じた。そこで、他に方法がないか考え、新薬の試験をサポートする「臨床研究支援部門」で必要人員や法律等の研究をおこなった。

そして最終的に日本だけで臨床試験をすることは効率が悪いので、海外の人達と一緒に子供達のための薬を開発した方がよいという思いを抱くようになった。


2020年オランダにて小児白血病の臨床試験運営チームに参加した。欧州からはアジアの様子がわからないこともあり、その状況を把握をすることを日本が助けることによって、日本の参加は推進されている状況にある。具体的に3年から5年で国際共同治験がどこまでいくか研究中である(石丸さんは現在オランダにおり、リモート中継で参加)


<研究紹介動画>



【deleteC HOPE 2021についての感想】

① 川上さんの研究について

もともと存在していた研究データを応用して、実際に活用できている部分が凄いと思いました。また、ガンにもMSI-Highのようなタイプがあることも知りませんでした。この研究データが残れば、後に新しいガンのタイプが出ても、同じように治療方法などを見つけることができると思いました。


② 石丸さんの研究について

まず、日本における「ドラック・ラグ」の問題は深刻だと感じました。石丸さんの研究である国際共同治験が進めば、国内の小児ガン治療の薬の開発だけでなく、海外とも連携が取れるため、国同士の友好関係を向上させることも出来るようになると思いました!


なお、第二部 deleteCの新しいアクション「推C研」についてはnoteの方に記事アップしています。


「deleteC 2022- HOPE」のアーカイブは以下になります!



未来miku

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